ヒアリング→採寸→あれやこれや

特に造作家具(造り付け家具)の場合、さまざまな事柄を考慮し、お客さまのリクエストを反映しなければなりません。

まずはお客さまのヒアリングからです。お客さまがもっているイメージをこちらが的確に理解ししなければなりません。形が無い物をカタチにする作業の一歩目はひじょうに重要で、こちらのセンスが試される時でもあります。

ちなみに私はその場で何枚ものスケッチを描きながらお客さまのイメージを汲み取ることを心掛けています。その時ばかりは容疑者の人相を聞き出して似顔絵を描く名刑事になりきるのです。




次に大切なのが採寸です。私はかれこれ27年オーダー家具に携わっていますが、これまでに採寸時のミスで出来上がった家具を造り直した経験が何度かあります。
今回ご紹介するお宅の場合は、下駄箱の背面にある階段の踊り場からも天袋の収納を使いたいというご要望がありました。




階段の手摺や天井についている造作部材。そして玄関のドア枠などにもすべて絡みがあるため大変です。
また、既存の下足箱が移動できないため、それが大きな障害となり実測は困難を極めました。しかし苦い経験の賜物でしょうか、絶対に納得できるまで諦めません!


 

オーダー家具は量販店の既製品に比べるとけっして安い物ではなく、それだけにお客さまにもさまざまな思い入れがあります。また、それまで使っていた家具の使い勝手に慣れていて新しい家具にどうしても馴染めない、といったお客さまもめずらしくはありません。

そういった様々な経験を活かし、製作前の打合せにおいては上手く誘導・提案することも心掛けております。
「さすがプロだね」と初めて言ってくれたお客さまの言葉を励みに、これかも精神誠意対応させていただきます(^o^)/



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JUGEMテーマ:家具製作
 
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