心配で眠れない

造作家具の定義をご存じですか? 実は僕も今まで特に意識せずにその言葉を使ってきましたが、要は設置する空間の雰囲気やサイズに合わせ、床や壁や天井といった建築の部位に固定してしまう家具。といったところでしょうか。

 

 

ナッシュファニチャーはそういった家具製作も得意としているのですが、いまだに納品前夜は「見落としはないだろうか?」「寸法は間違ってないだろうか?」などと考えてしまい眠れないのです。

 

上の画像はまさに据付作業している光景で、特にこのようなキッチンの場合、水や電気やガスも関わってきます。

事前の打ち合わせは綿密に行い、二重三重のチェックを実行しますが、現場で不測の事態に見舞われることも少なくありません。

 

 

それゆえ、ばっちりきれいに納まった時は感激です。納まってあたりまえなのですが、オーダー家具は既製品と比べると高額で、お客様の思い入れも計り知れません。だからいつまでたっても緊張するのでしょう。

 

こんな小心者ですが、腕利きの職人たちと明日も現場に向かいます。

メガスケールのテーブルです

過去に某企業さまの大会議卓を手掛けたことはありますが、個人さまのお宅にこれほどまでに大きいテーブルを納めたのは初めてですーー

 

 

全長4メートル 全幅1メートル30センチ 天板は厚み3.5センチのホワイトアッシュの無垢材を8枚接ぎ合わせました。

※無垢の接ぎ合せについては『無垢って何なの?VOL.1』をご参照ください♪

 

天板の重量は計り様がないのでわかりませんが、ホワイトアッシュの比重から計算すると約126圈H燭蟷澆疝僂龍眤阿魏辰┐襪鳩擇130圓歪兇┐討い襪隼廚錣譴泙后6強な成人男性8人で搬入しました!

 

 

金属製の脚ももちろん、この天板に合わせたオーダーメイド。規格のサイズには見合った物がなく、とある金物メーカーが自社製品用にあつらえたスチール製角パイプを使用しました。

 

 

経営者でもあるお施主さまは生家があったこの土地に別邸を建て、大好きなオートバイに囲まれて、仕事もしながらのんびりと過ごすんだとおっしゃっていました。

 

男にとっては理想の空間ですが、鋭意努力あっての物種です。僕もメガスケールな男になるぞ!と、心に誓う今日この頃であります。

 

ただいま戻りました

年の瀬がせまり、慌ただしい毎日を過ごす中、「何か忘れている…」と、あることに気づきました。【三ヵ月ぶりの投稿です】

 

熱狂的なファンの皆さま、たいへんごぶさたをしています。元気いっぱい いっしょうけんめいお仕事に邁進しておりました。

おかげさまでたくさんの家具と関わり、膨大な量の図面描き、ひと回りもふた回りも(お腹)が大きくなって帰って参りました。

これからはさらに(お腹の)魅力が増したnashとお付き合いくださいませ。

 

と、いうわけで、足取りが途絶えた8月にフラッシュバックしてみましょう!

 

 

 

仁尾町が誇る父母ヶ浜に今秋オープンしたSetouchi Kitchen(セトウチキッチン)の造作家具のお手伝いをさせていただきました。

設置作業は夏真っ盛りの8月。目の前には美しい燧灘が広がる最高のローケーションの現場でした。が、父母ヶ浜には毎日おおぜいの方が押しかけ、それはまー本当に嫌味なくらい楽しそうでした。それを尻目に汗と涙をこらえての作業でした。

 

 

今回は腕利きのステン職人とのコラボレーションもありました。

木を活かした内装に、シンプルな金属のカウンターが美しさを放ちます。ここで海を眺めながら食べる料理は格別です。

 

 

 Setouchi Kitchenでは瀬戸内で獲れた鮮魚や無農薬・有機栽培の柑橘や野菜などを使用した地中海料理が頂けます。

また、日本の夕陽百選に選ばれた父母ヶ浜は、空気が澄んだこれからの風景も格別です。

ぜひ仁尾町にお越しいただき、両者が相まった希少価値をご堪能ください!

 

 Setouchi Kitchen 父母ヶ浜店 https://peraichi.com/landing_pages/view/xfgks

まだまだ知らない事ばかり

私はかれこれ30年間オーダー家具に携わっていまして、これまでに住宅の家具はもちろん、特殊な施設の大型造作家具もたくさん手掛けてまいりました。しかしながら今でも、図面を描き始める前の調査に膨大な時間を費やすことが少なくありません。

今回オーダー頂いたのはタバコ屋さんの販売用窓口。初めての案件です。

 

 

 

最近はあまり見かけなくなりましたが、これぞ我が町のタバコ屋さんといった感じです。

幸いにも意匠指南をしてくださる方がいたので色々教わりましたが、物販用の什器は扱う商品によっては見せ方が違います。

また、機能性も販売する方によってご要望がさまざまです。 ここでは「僕だったらこうしたいな」っていう設計者の思いは不要なのです。

 

 

だ、どんな些細なことでもオーナーさまの思いを汲み取り、ストレスを感じさせない家具・什器を作ることが私達の役目だと思っています。

そのためにはもっともっと経験を積んで、これからも様々な家具に携わってまりたいと思います。

次はどんな家具と出会えるのか楽しみ楽しみ!

 

ナッシュ ファニチャー   http://nashmen.jp

JUGEMテーマ:家具製作

 

ナッシュストア(creema)  https://www.creema.jp/c/nash